植木屋と庭師と造園会社、エクステリア、外構工事の違いご存じですか?


「お庭の剪定を頼みたいけどどこに頼んでよいかわからない」

「庭をリフォームしたいけどどこに頼んでよいかわからない」

「フェンスをつけたいけど何屋さんに頼むの?」


いざという時になってどこに頼めばベストなのか気になりますよね。

今日はそんな疑問を解決していきたいと思います。


庭木の剪定を頼むのは?

植木の剪定、手入れ、年間管理などを頼むのはどこがベストなのでしょう。

ズバリ!庭木の剪定が得意なのは植木屋と庭師です

植木屋というのは植木の剪定がメインの職業です。
基本的に剪定を得意としています。
ただ植木屋にも色々いますから上手な植木屋さん、下手な植木屋さんもたくさんいます。
植木屋という職業は入口が広いので技術がなくても道具があればなんとなくやれてしまいます。
なので技術や知識を持った植木屋なのかはしっかり見定める必要があります。


庭師というのはお庭の総合プロデューサーのようなもの。
剪定もできますし、作庭もできます。お庭や伝統文化にも精通した文化人でもあります。
日本の伝統文化を大切にし、仕事に誇りを持った方が多いように感じます。
しかしきちんとした区別もありませんからお庭の仕事に関われば庭師と名乗れます。


造園会社はどうなのでしょう。
造園会社とは個人のお庭から公共の公園などの大規模な工事まで扱う総合デパートみたいなもんです。小規模で個人メインの庭造りをしている造園会社であれば剪定もできます。ただ個人メインの造園屋さんは庭を作れば作るほど手入れのお客さんが増えるので新規の剪定のお客さんは断られるかもしれません。
大きな造園会社は公園管理や街路樹の管理、道路の草刈りなど、公共の仕事を主にしている会社が多いです。なので中には知識がなく、剪定ができない職人もたくさんいます。植木の手入れを頼まれるときは慎重に・・


外構工事屋さんはどうでしょう。
外構工事を主としている会社は剪定ができない所が多いです。
基本下請けの植木屋さんなどに委託する場合が多いです。

庭木の剪定についてはこんな所です。


続いて庭づくり(作庭、造園)についてはどうでしょう

ズバリ!庭づくりの依頼は庭師か造園屋

植木屋は剪定を主としている所が多いので、庭造りは簡単なものしかしない所が多いです。
もちろん庭つくりをする植木屋さんもいます。その辺は呼び方の意味合いですね。


庭師はどうでしょう。庭師は作庭も得意です。ただ日本文化に偏った庭師も多く、お堅い庭師さんだとカタカナの植木が苦手だったりします。洋風のお庭を頼まれる時はどんな庭師さんかチェックしましょう。


造園会社はどうでしょう。造園屋さんは名前の通りお庭を造るのが得意です。
大規模な公共工事主体の造園屋さんから個人邸専門まで幅広くいます。
お庭なら個人のお庭をメインに造っている造園屋さんを選ばれたほうが知識やセンスもあるでしょう。公共メインの会社はピンからキリまでいるのでしっかりデザインを見てから依頼しましょう。


外構工事屋、エクステリアはどうでしょう。外構屋さんが扱うのは基本、コンクリートや金属を使った造作物の建築といった感じです。駐車場や塀、フェンス、ウッドデッキなどお庭の構造物を扱います。
昨今、木を植える1戸建てが少なくなり、その需要が高まっています。
ただ緑がなくコンクリートの多いお庭はヒートアイランド現象の要因になるなど、時代と逆行しているようにも思います。
私個人的には緑を少しでも植えてほしいです・・


ざっとこんな感じで私の独自の経験からまとめてみましたいかがだったでしょうか。

ちなみに草木花は庭師が近いでしょうか。

植木屋でもあり造園屋でもあります。
ちょっとした大工仕事など、フェンスやウッドデッキもOK。

いわき市、高萩市、日立市など、北茨城を中心に茨城県県北近郊で活動しています。

現在フリーで動いているので大規模な工事できませんが、樹木の知識や剪定の技術、草花の扱い、時代に沿ったお庭つくり、植栽プラン等、幅広く対応できます。

気づけば外に出たくなる。そんなお庭つくりをサポートできれば幸いです。

ではでは良いグリーンライフを。

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